* 1対1のバトル [#ub9c4724]
** 用語定義 [#i20d9675]
-1対1のモデル&br;
双方共に、ポケモン選択の場面で1匹ずつ選出した場合のバトルを想定したモデル&br;
-多対多のモデル&br;
双方共に、ポケモン選択の場面でN匹(N=2〜6)ずつ選出した場合のバトルを想定したモデル&br;
-攻撃技&br;
相手のポケモンにダメージを与える技&br;
-回復技&br;
自分のポケモンの残りHPを回復する技&br;
-補助技&br;
「攻撃技」「回復技」以外の技(天候を操作する技、相手のポケモンを状態異常にする技、ステータスを変化させる技等)&br;
&br;
&br;
** 2.1.1 1対1のモデル [#m2cf444e]
「1対1のモデル」は、1対1(控えのポケモンなし)で戦うことを想定したモデルです。&br;
ポケモンの勝利条件は「自分が選出したポケモンが全滅するよりも先に、相手が選出したポケモンを全滅させる」であるため、このモデルでは「1対1でバトルした際に、相手のポケモンを倒せるなら勝ち、自分のポケモンが倒されるなら負け」となります。&br;
単純なモデルですが、このモデルはポケモンバトルの基礎を成すモデルであり、「多対多のモデル」(「2.2 交代」以降で用いるモデル)を考える上で重要な意味を持ってきます。&br;
&br;
ここで、「1対1のモデル」の例を1つ挙げてみます。&br;
〜実例1〜
【自分のポケモン】
ガブリアス 持ち物:なし 特性:すながくれ 性格:ようき
ガブリアス 持ち物:なし 特性:すながくれ 性格:ようき
技:げきりん
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:184 攻撃:182 防御:115 特攻:90 特防:105 素早さ:169
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:184 攻撃:182 防御:115 特攻:90 特防:105 素早さ:169
【相手のポケモン】
ヘラクロス 持ち物:なし 特性:こんじょう 性格:いじっぱり
ヘラクロス 持ち物:なし 特性:こんじょう 性格:いじっぱり
技:メガホーン
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:156 攻撃:194 防御:95 特攻:54 特防:115 素早さ:137
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:156 攻撃:194 防御:95 特攻:54 特防:115 素早さ:137
【ダメージ計算】
自分のガブリアスのげきりん→相手のヘラクロスに130〜154のダメージ(確定2)
自分のガブリアスのげきりん
→相手のヘラクロスに130〜154のダメージ(確定2)
相手のヘラクロスのメガホーン→自分のガブリアスに115〜136のダメージ(確定2)
相手のヘラクロスのメガホーン
→自分のガブリアスに115〜136のダメージ(確定2)
・試合の流れ
Turn1
自分「ガブリアス」:げきりん
相手「ヘラクロス」:メガホーン
Turn2
自分「ガブリアス」:げきりん
相手「ヘラクロス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
2匹のポケモンがお互いに攻撃技を打ち合うだけの単純な例である。
互いの攻撃が確定2発である為、素早さで勝る「ガブリアス」の勝ちとなる。
「2.1 1対1のバトル」では、「1対1のモデル」を使用して解説を行います。&br;
&br;
&br;
** 2.1.2 1対1のバトルで優位に立つための方法 [#j20c490d]
1対1のバトルで優位に立つためには、「短いターンで相手のポケモンを倒す」「長いターン相手のポケモンの攻撃を耐える」「相対的に自分のポケモンの行動回数を増やす」という3つの方法が考えられます。&br;
&br;
*** (1)具体的な手段の提示 [#ic542a14]
「短いターンで相手のポケモンを倒す」「長いターン相手のポケモンの攻撃を耐える」「相対的に自分のポケモンの行動回数を増やす」という3つの方法について、具体的な手段を見ていきます。&br;
&br;
-''a.短いターンで相手のポケモンを倒す''&br;
相手のポケモンを短いターンで倒すことができれば、1対1のバトルで有利になります。&br;
具体的な手段としては以下のようなものが挙げられます。&br;
&br;
-高ステータスのポケモンを使用する&br;
「こうげき」「とくこう」が高いポケモンを使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例2〜
【自分のポケモン】
ゴウカザル 持ち物:なし 特性:もうか 性格:むじゃき
ゴウカザル 持ち物:なし 特性:もうか 性格:むじゃき
技:インファイト
努力値 攻撃:252 特攻:4 素早さ:252
実数値 HP:151 攻撃:156 防御:91 特攻:125 特防:81 素早さ:176
努力値 攻撃:252 特攻:4 素早さ:252
実数値 HP:151 攻撃:156 防御:91 特攻:125 特防:81 素早さ:176
【相手のポケモン】
ヒードラン 持ち物:なし 特性:もらいび 性格:ひかえめ
ヒードラン 持ち物:なし 特性:もらいび 性格:ひかえめ
技:だいちのちから
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:99 防御:126 特攻:200 特防:126 素早さ:129
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:99 防御:126 特攻:200 特防:126 素早さ:129
【ダメージ計算】
自分のゴウカザル(攻撃努力値0)のインファイト→相手のヒードランに134〜158のダメージ(確定2)
自分のゴウカザル(攻撃努力値252)のインファイト→相手のヒードランに168〜200のダメージ(確定1)
自分のゴウカザル(攻撃努力値0)のインファイト
→相手のヒードランに134〜158のダメージ(確定2)
自分のゴウカザル(攻撃努力値252)のインファイト
→相手のヒードランに168〜200のダメージ(確定1)
相手のヒードランのだいちのちから→自分のゴウカザルに168〜198のダメージ(確定1)
相手のヒードランのだいちのちから
→自分のゴウカザルに168〜198のダメージ(確定1)
・「ゴウカザル」に攻撃努力値を振らなかった場合の試合の流れ
Turn1
自分「ゴウカザル」:インファイト
相手「ヒードラン」:だいちのちから
自分「ゴウカザル」は倒れた
・「ゴウカザル」に攻撃努力値を252振った場合の試合の流れ
Turn1
自分「ゴウカザル」:インファイト
相手「ヒードラン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ゴウカザル」に攻撃努力値を252振り、「こうげき」のステータスを高めることで、
「ゴウカザル」に攻撃努力値を252振り、
「こうげき」のステータスを高めることで、
「ゴウカザル」側が勝つことができるようになる。
&br;
-高威力の攻撃技を覚えたポケモンを使用する&br;
高威力の攻撃技を覚えたポケモンを使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例3〜
【自分のポケモン】
スターミー 持ち物:なし 特性:しぜんかいふく 性格:おくびょう
スターミー 持ち物:なし 特性:しぜんかいふく 性格:おくびょう
技:ハイドロポンプ・なみのり
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:136 攻撃:85 防御:105 特攻:152 特防:105 素早さ:183
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:136 攻撃:85 防御:105 特攻:152 特防:105 素早さ:183
【相手のポケモン】
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:ひかえめ
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:ひかえめ
技:むしのさざめき
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:205 特防:125 素早さ:152
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:205 特防:125 素早さ:152
【ダメージ計算】
自分のスターミーのハイドロポンプ→相手のウルガモスに168〜198のダメージ(確定1)
自分のスターミーのなみのり→相手のウルガモスに132〜156のダメージ(確定2)
自分のスターミーのハイドロポンプ
→相手のウルガモスに168〜198のダメージ(確定1)
自分のスターミーのなみのり
→相手のウルガモスに132〜156のダメージ(確定2)
相手のウルガモスのむしのさざめき→自分のスターミーに200〜236のダメージ(確定1)
相手のウルガモスのむしのさざめき
→自分のスターミーに200〜236のダメージ(確定1)
・「スターミー」が「なみのり」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「スターミー」:なみのり
相手「ウルガモス」:むしのさざめき
自分「スターミー」は倒れた
・「スターミー」が「ハイドロポンプ」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「スターミー」:ハイドロポンプ
相手「ウルガモス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
高威力の「ハイドロポンプ」を使用することで、「スターミー」側が勝つことができるようになる。
高威力の「ハイドロポンプ」を使用することで、
「スターミー」側が勝つことができるようになる。
&br;
-タイプ相性を利用する&br;
相手のポケモンに半減・無効化されない攻撃技や、相手のポケモンの弱点を突くことができる攻撃技を使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例4〜
【自分のポケモン】
ラティオス 持ち物:なし 特性:ふゆう 性格:おくびょう
ラティオス 持ち物:なし 特性:ふゆう 性格:おくびょう
技:りゅうせいぐん・10まんボルト
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:156 攻撃:99 防御:100 特攻:182 特防:130 素早さ:178
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:156 攻撃:99 防御:100 特攻:182 特防:130 素早さ:178
【相手のポケモン】
エンペルト 持ち物:なし 特性:げきりゅう 性格:ひかえめ
技:れいとうビーム
努力値 HP:252 特攻:252 素早さ:4
実数値 HP:191 攻撃:95 防御:108 特攻:179 特防:121 素早さ:81
エンペルト 持ち物:なし 特性:げきりゅう 性格:ひかえめ
技:れいとうビーム
努力値 HP:252 特攻:252 素早さ:4
実数値 HP:191 攻撃:95 防御:108 特攻:179 特防:121 素早さ:81
【ダメージ計算】
自分のラティオスの10まんボルト→相手のエンペルトに120〜142のダメージ(確定2)
自分のラティオスのりゅうせいぐん→相手のエンペルトに59〜70のダメージ(68.4%乱数3)
自分のラティオスの10まんボルト
→相手のエンペルトに120〜142のダメージ(確定2)
自分のラティオスのりゅうせいぐん
→相手のエンペルトに59〜70のダメージ(68.4%乱数3)
相手のエンペルトのれいとうビーム→自分のラティオスに100〜118のダメージ(確定2)
相手のエンペルトのれいとうビーム
→自分のラティオスに100〜118のダメージ(確定2)
・「ラティオス」が「りゅうせいぐん」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「ラティオス」:りゅうせいぐん
相手「エンペルト」:れいとうビーム
Turn2
自分「ラティオス」:りゅうせいぐん
相手「エンペルト」:れいとうビーム
自分「ラティオス」は倒れた
・「ラティオス」が「10まんボルト」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「ラティオス」:10まんボルト
相手「エンペルト」:れいとうビーム
Turn2
自分「ラティオス」:10まんボルト
相手「エンペルト」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ラティオス」に「エンペルト」の弱点を突ける「10まんボルト」を覚えさせることによって、
「ラティオス」に「エンペルト」の弱点を突ける
「10まんボルト」を覚えさせることによって、
「ラティオス」側が勝つことができるようになる。
&br;
-「ぶつり」面の耐久力と「とくしゅ」面の耐久力の偏りを利用する&br;
「ぼうぎょ」が低いポケモンに対しては「ぶつり」の攻撃技、「とくぼう」が低いポケモンに対しては「とくしゅ」の攻撃技を使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例5〜
【自分のポケモン】
フーディン 持ち物:なし 特性:シンクロ 性格:おくびょう
フーディン 持ち物:なし 特性:シンクロ 性格:おくびょう
技:サイコキネシス・サイコショック
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:131 攻撃:63 防御:65 特攻:187 特防:105 素早さ:189
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:131 攻撃:63 防御:65 特攻:187 特防:105 素早さ:189
【相手のポケモン】
ハピナス 持ち物:なし 特性:しぜんかいふく 性格:おだやか
技:れいとうビーム
努力値 HP:4 防御:252 特防:252
実数値 HP:331 攻撃:27 防御:62 特攻:95 特防:205 素早さ:75
ハピナス 持ち物:なし 特性:しぜんかいふく 性格:おだやか
技:れいとうビーム
努力値 HP:4 防御:252 特防:252
実数値 HP:331 攻撃:27 防御:62 特攻:95 特防:205 素早さ:75
【ダメージ計算】
自分のフーディンのサイコキネシス→相手のハピナスに57〜67のダメージ(乱数5)
自分のフーディンのサイコショック→相手のハピナスに148〜175のダメージ(44.1%乱数2)
自分のフーディンのサイコキネシス
→相手のハピナスに57〜67のダメージ(乱数5)
自分のフーディンのサイコショック
→相手のハピナスに148〜175のダメージ(44.1%乱数2)
相手のハピナスのれいとうビーム→自分のフーディンに44〜52のダメージ(確定3)
相手のハピナスのれいとうビーム
→自分のフーディンに44〜52のダメージ(確定3)
・「フーディン」が「サイコキネシス」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「フーディン」:サイコキネシス
相手「ハピナス」:れいとうビーム
Turn2
自分「フーディン」:サイコキネシス
相手「ハピナス」:れいとうビーム
Turn3
自分「フーディン」:サイコキネシス
相手「ハピナス」:れいとうビーム
自分「フーディン」は倒れた
・「フーディン」が「サイコショック」を使用した場合の試合の流れ
Turn1
自分「フーディン」:サイコショック
相手「ハピナス」:れいとうビーム
Turn2
自分「フーディン」:サイコショック
相手「ハピナス」:れいとうビーム
Turn3
自分「フーディン」:サイコショック
相手「ハピナス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「フーディン」に「サイコショック」を覚えさせ、「ハピナス」の低い物理耐久を突くことで、
「フーディン」に「サイコショック」を覚えさせ、
「ハピナス」の低い物理耐久を突くことで、
「フーディン」側が勝つことができるようになる。
&br;
-攻撃技によるダメージを操作する&br;
補助技や「とくせい」や「もちもの」を使用して、自分のポケモンの攻撃技の威力を高めたり、ステータスを変化させたりしてから攻撃技を打つ、という手段が考えられます。&br;
〜実例6〜
【自分のポケモン】
ガブリアス 持ち物:こだわりハチマキ 特性:すながくれ 性格:ようき
ガブリアス 持ち物:こだわりハチマキ 特性:すながくれ 性格:ようき
技:じしん
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:184 攻撃:182 防御:115 特攻:90 特防:105 素早さ:169
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:184 攻撃:182 防御:115 特攻:90 特防:105 素早さ:169
【相手のポケモン】
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
技:れいとうパンチ
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:91
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
技:れいとうパンチ
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:91
【ダメージ計算】
自分のガブリアス(持ち物なし)のじしん→相手のメタグロスに138〜164のダメージ(確定2)
自分のガブリアス(持ち物:こだわりハチマキ)のじしん→相手のメタグロスに206〜246のダメージ(確定1)
自分のガブリアス(持ち物なし)のじしん
→相手のメタグロスに138〜164のダメージ(確定2)
自分のガブリアス(持ち物:こだわりハチマキ)のじしん
→相手のメタグロスに206〜246のダメージ(確定1)
相手のメタグロスのれいとうパンチ→自分のガブリアスに204〜240のダメージ(確定1)
相手のメタグロスのれいとうパンチ
→自分のガブリアスに204〜240のダメージ(確定1)
・「ガブリアス」の持ち物が無い場合の試合の流れ
Turn1
自分「ガブリアス」:じしん
相手「メタグロス」:れいとうパンチ
自分「ガブリアス」は倒れた
・「ガブリアス」の持ち物が「こだわりハチマキ」である場合の試合の流れ
Turn1
自分「ガブリアス」:じしん
相手「メタグロス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ガブリアス」に「こだわりハチマキ」を持たせ、相手に大ダメージを与えられるようにすることで、
「ガブリアス」に「こだわりハチマキ」を持たせ、
相手に大ダメージを与えられるようにすることで、
「ガブリアス」側が勝つことができるようになる。
&br;
-''b.長いターン相手のポケモンの攻撃を耐える''&br;
相手のポケモンの攻撃に長いターン耐えることができれば、1対1のバトルで有利になります。&br;
具体的な手段としては以下のようなものが挙げられます。&br;
&br;
-高ステータスのポケモンを使用する&br;
「HP」「ぼうぎょ」「とくぼう」が高いポケモンを使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例7〜
【自分のポケモン】
ナットレイ 持ち物:なし 特性:てつのトゲ 性格:わんぱく
技:パワーウィップ
努力値 HP:252 攻撃:4 特防:252
実数値 HP:181 攻撃:115 防御:166 特攻:66 特防:168 素早さ:40
(ナットレイのHP 無振り:149 252振り:181)
ナットレイ 持ち物:なし 特性:てつのトゲ 性格:わんぱく
技:パワーウィップ
努力値 HP:252 攻撃:4 特防:252
実数値 HP:181 攻撃:115 防御:166 特攻:66 特防:168 素早さ:40
(ナットレイのHP 無振り:149 252振り:181)
【相手のポケモン】
テラキオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
テラキオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
技:インファイト
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:181 防御:110 特攻:82 特防:110 素早さ:176
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:181 防御:110 特攻:82 特防:110 素早さ:176
【ダメージ計算】
自分のナットレイのパワーウィップ→相手のテラキオンに144〜170のダメージ(乱数1)
ナットレイの特性「てつのトゲ」は接触技(例として「インファイト」)を受けるとその技を使った相手に
1/8のダメージを与える
自分のナットレイのパワーウィップ
→相手のテラキオンに144〜170のダメージ(乱数1)
※ナットレイの特性「てつのトゲ」は接触技
(例として「インファイト」)を受けるとその技を使った相手に
1/8のダメージを与える
相手のテラキオンのインファイト→自分のナットレイに150〜176のダメージ
(特性「てつのトゲ」で18〜22のダメージを受ける)
相手のテラキオンのインファイト
→自分のナットレイに150〜176のダメージ
※特性「てつのトゲ」で18〜22のダメージを受ける
・「ナットレイ」にHP努力値が振られていない場合の試合の流れ
Turn1
相手「テラキオン」:インファイト
自分「ナットレイ」は倒れた
・「ナットレイ」にHP努力値を252振った場合の試合の流れ
Turn1
相手「テラキオン」:インファイト
(相手「テラキオン」は「てつのトゲ」によるダメージを受ける)
自分「ナットレイ」:パワーウィップ
相手「テラキオン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ナットレイ」のHPに252振り、「HP」のステータスを高めることで、「テラキオン」の「インファイト」を耐え、
特性「てつのトゲ」と「パワーウィップ」で「ナットレイ」側が勝てるようになる。
「ナットレイ」のHPに252振り、「HP」のステータスを高めることで、
「テラキオン」の「インファイト」を耐え、
特性「てつのトゲ」と「パワーウィップ」で
「ナットレイ」側が勝てるようになる。
&br;
-回復技を覚えたポケモンを使用する&br;
回復技を覚えたポケモンを使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例8〜
【自分のポケモン】
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:ずぶとい
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:ずぶとい
技:なみのり・じこさいせい
努力値 HP:252 防御:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:134 特攻:105 特防:125 素早さ:81
努力値 HP:252 防御:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:134 特攻:105 特防:125 素早さ:81
【相手のポケモン】
フーディン 持ち物:なし 特性:シンクロ 性格:おくびょう
フーディン 持ち物:なし 特性:シンクロ 性格:おくびょう
技:サイコキネシス
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:131 攻撃:63 防御:65 特攻:187 特防:105 素早さ:189
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:131 攻撃:63 防御:65 特攻:187 特防:105 素早さ:189
【ダメージ計算】
自分のブルンゲルのなみのり→相手のフーディンに54〜64のダメージ(確定3)
自分のブルンゲルのなみのり
→相手のフーディンに54〜64のダメージ(確定3)
相手のフーディンのサイコキネシス→自分のブルンゲルに76〜91のダメージ(確定3)
相手のフーディンのサイコキネシス
→自分のブルンゲルに76〜91のダメージ(確定3)
・「ブルンゲル」が「じこさいせい」を覚えていない場合の試合の流れ
Turn1
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn2
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn3
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」は倒れた
・「ブルンゲル」が「じこさいせい」を覚えている場合の試合の流れ
Turn1
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn2
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:じこさいせい
Turn3
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:じこさいせい
Turn4
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn5
相手「フーディン」:サイコキネシス
自分「ブルンゲル」:なみのり
相手「フーディン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ブルンゲル」に回復技「じこさいせい」を覚えさせることによって、
長いターン「フーディン」の攻撃に耐えられるようになり、「ブルンゲル」側が勝つことができるようになる。
長いターン「フーディン」の攻撃に耐えられるようになり、
「ブルンゲル」側が勝つことができるようになる。
&br;
-タイプ相性を利用する&br;
多くのタイプの攻撃技に対して耐性を持っていたり、タイプ上の弱点を突かれにくかったりするポケモンを使用する、という手段が考えられます。&br;
〜実例9〜
【自分のポケモン(改良前)】
サザンドラ 持ち物:なし 特性:ふゆう 性格:ひかえめ
サザンドラ 持ち物:なし 特性:ふゆう 性格:ひかえめ
技:だいもんじ
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:168 攻撃:112 防御:110 特攻:194 特防:110 素早さ:150
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:168 攻撃:112 防御:110 特攻:194 特防:110 素早さ:150
【自分のポケモン(改良後)】
ボーマンダ 持ち物:なし 特性:いかく 性格:ひかえめ
ボーマンダ 持ち物:なし 特性:いかく 性格:ひかえめ
技:だいもんじ
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:171 攻撃:139 防御:100 特攻:178 特防:100 素早さ:152
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:171 攻撃:139 防御:100 特攻:178 特防:100 素早さ:152
【相手のポケモン】
ヘラクロス 持ち物:なし 特性:こんじょう 性格:いじっぱり
ヘラクロス 持ち物:なし 特性:こんじょう 性格:いじっぱり
技:インファイト・メガホーン
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:194 防御:95 特攻:54 特防:115 素早さ:106
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:194 防御:95 特攻:54 特防:115 素早さ:106
【ダメージ計算】
自分のサザンドラのだいもんじ→相手のヘラクロスに154〜182のダメージ(確定2)
自分のボーマンダのだいもんじ→相手のヘラクロスに140〜166のダメージ(確定2)
自分のサザンドラのだいもんじ
→相手のヘラクロスに154〜182のダメージ(確定2)
自分のボーマンダのだいもんじ
→相手のヘラクロスに140〜166のダメージ(確定2)
相手のヘラクロスのインファイト・メガホーン→自分のサザンドラに240〜284のダメージ(確定1)
相手のヘラクロス(「いかく」による攻撃1段階下降)のインファイト・メガホーン→
自分のボーマンダに44〜52のダメージ(確定4)
相手のヘラクロスのインファイト・メガホーン
→自分のサザンドラに240〜284のダメージ(確定1)
相手のヘラクロス(「いかく」で攻撃1段階下降)のインファイト・メガホーン
→自分のボーマンダに44〜52のダメージ(確定4)
・自分が「サザンドラ」を使用する場合の試合の流れ
Turn1
自分「サザンドラ」:だいもんじ
相手「ヘラクロス」:メガホーン
自分「サザンドラ」は倒れた
・自分が「ボーマンダ」を使用する場合の試合の流れ
Turn1
自分「ボーマンダ」:だいもんじ
相手「ヘラクロス」:メガホーン
Turn2
自分「ボーマンダ」:だいもんじ
相手「ヘラクロス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「あく/ドラゴン」タイプの「サザンドラ」では、
「ヘラクロス」の「インファイト」「メガホーン」で弱点を突かれ、
「だいもんじ」で倒し切れずに倒されてしまう。
だが「ドラゴン/ひこう」タイプの「ボーマンダ」を採用することで、
「インファイト」「メガホーン」を相性によって軽減することができ、
「だいもんじ」を使うことで勝つことができるようになる。
&br;
-「ぶつり」面の耐久力と「とくしゅ」面の耐久力の偏りをなくす&br;
「ぼうぎょ」の種族値が低いポケモンの場合は「ぼうぎょ」のステータスが伸びるように育てて「ぶつり」の攻撃技に耐えられるようにする、逆に「とくぼう」の種族値が低いポケモンの場合は「とくぼう」のステータスが伸びるように育てて「ぶつり」の攻撃技に耐えられるようにする、という手段が考えられます。&br;
〜実例10〜
【自分のポケモン(改良前)】
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:おだやか
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:おだやか
技:なみのり
努力値 HP:252 特防:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:90 特攻:105 特防:172 素早さ:81
努力値 HP:252 特防:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:90 特攻:105 特防:172 素早さ:81
【自分のポケモン(改良後)】
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:ずぶとい
ブルンゲル 持ち物:なし 特性:のろわれボディ 性格:ずぶとい
技:なみのり
努力値 HP:252 防御:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:134 特攻:105 特防:125 素早さ:81
努力値 HP:252 防御:252 素早さ:4
実数値 HP:207 攻撃:72 防御:134 特攻:105 特防:125 素早さ:81
【相手のポケモン】
テラキオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
テラキオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
技:ストーンエッジ
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:181 防御:110 特攻:82 特防:110 素早さ:176
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:181 防御:110 特攻:82 特防:110 素早さ:176
【ダメージ計算】
自分のブルンゲルのなみのり→相手のテラキオンに102〜122のダメージ(確定2)
自分のブルンゲルのなみのり
→相手のテラキオンに102〜122のダメージ(確定2)
相手のテラキオンのストーンエッジ→自分のブルンゲル(改良前)に114〜135のダメージ(確定2)
相手のテラキオンのストーンエッジ→自分のブルンゲル(改良後)に76〜91のダメージ(確定3)
相手のテラキオンのストーンエッジ
→自分のブルンゲル(改良前)に114〜135のダメージ(確定2)
相手のテラキオンのストーンエッジ
→自分のブルンゲル(改良後)に76〜91のダメージ(確定3)
・自分が「ブルンゲル(改良前)」を使用する場合の試合の流れ
Turn1
相手「テラキオン」:ストーンエッジ
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn2
相手「テラキオン」:ストーンエッジ
自分「ブルンゲル」は倒れた
・自分が「ブルンゲル(改良後)」を使用する場合の試合の流れ
Turn1
相手「テラキオン」:ストーンエッジ
自分「ブルンゲル」:なみのり
Turn2
相手「テラキオン」:ストーンエッジ
自分「ブルンゲル」:なみのり
相手「テラキオン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ブルンゲル」は防御種族値が低く、「ぶつり」面の耐久力不足が弱点となっている。
そのため、育て方を工夫しなかった場合、「テラキオン」の「ストーンエッジ」2発で倒され、負けてしまう。
これをカバーする為に性格を「ずぶとい」にし、防御に努力値を252振ることによって、
テラキオンの「ストーンエッジ」を2発耐え、ブルンゲル側が勝つことができるようになる。
「ブルンゲル」は防御種族値が低く、
「ぶつり」面の耐久力不足が弱点となっている。
そのため、育て方を工夫しなかった場合、
「テラキオン」の「ストーンエッジ」2発で倒され、負けてしまう。
これをカバーする為に性格を「ずぶとい」にし、
防御に努力値を252振ることによって、
テラキオンの「ストーンエッジ」を2発耐え、
ブルンゲル側が勝つことができるようになる。
&br;
-攻撃技によるダメージを操作する&br;
補助技や「とくせい」や「もちもの」を使用して、相手のポケモンの攻撃技の威力を弱めたり、ステータスを変化させたりしてから攻撃技を打つ、という手段が考えられます。&br;
〜実例11〜
【自分のポケモン】
ギャラドス 持ち物:ソクノのみ 特性:いかく 性格:いじっぱり
ギャラドス 持ち物:ソクノのみ 特性:いかく 性格:いじっぱり
技:じしん
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:202 攻撃:194 防御:99 特攻:72 特防:120 素早さ:102
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:202 攻撃:194 防御:99 特攻:72 特防:120 素早さ:102
【相手のポケモン】
サンダース 持ち物:なし 特性:ちくでん 性格:おくびょう
サンダース 持ち物:なし 特性:ちくでん 性格:おくびょう
技:10まんボルト
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:141 攻撃:76 防御:80 特攻:162 特防:115 素早さ:200
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:141 攻撃:76 防御:80 特攻:162 特防:115 素早さ:200
【ダメージ計算】
自分のギャラドスのじしん→相手のサンダースに182〜216のダメージ(確定1)
自分のギャラドスのじしん
→相手のサンダースに182〜216のダメージ(確定1)
相手のサンダースの10まんボルト→自分のギャラドス(アイテム:なし)に292〜348のダメージ(確定1)
相手のサンダースの10まんボルト→自分のギャラドス(アイテム:ソクノのみ)に146〜174のダメージ(確定2)
相手のサンダースの10まんボルト
→自分のギャラドス(アイテムなし)に292〜348のダメージ(確定1)
相手のサンダースの10まんボルト
→自分のギャラドス(ソクノのみ)に146〜174のダメージ(確定2)
・自分「ギャラドス」に持ち物を持たせない場合の試合の流れ
Turn1
相手「サンダース」:10まんボルト
自分「ギャラドス」は倒れた
・自分「ギャラドス」に「ソクノのみ」を持たせる場合の試合の流れ
Turn1
相手「サンダース」:10まんボルト
自分「ギャラドス」:じしん
相手「サンダース」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ギャラドス」にアイテム「ソクノのみ」を持たせることによって、
「サンダース」の「10まんボルト」を1回耐え、
「ギャラドス」の「じしん」によってギャラドス側が勝つことができるようになる。
「ギャラドス」にアイテム「ソクノのみ」を持たせ、
「サンダース」の「10まんボルト」を1回耐えるようにすることで、
ギャラドス側が勝つことができるようになる。
&br;
-''c.相対的に自分のポケモンの行動回数を増やす''&br;
相手のポケモンよりも多くの技が打てれば、1対1のバトルで有利になります。&br;
具体的な手段としては以下のようなものが挙げられます。&br;
&br;
-「すばやさ」の差を利用して先手を取る&br;
「すばやさ」が高いポケモンを使用したり、「とくせい」「もちもの」を利用して「すばやさ」の値を高めたりすることで、相手のポケモンに先手を取り、技を打てる回数を1回増やす、という方法が考えられます。&br;
〜実例12〜
【自分のポケモン】
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
技:じしん
努力値 HP:196 攻撃:252 素早さ:60
実数値 HP:180 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:98
努力値 HP:196 攻撃:252 素早さ:60
実数値 HP:180 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:98
【相手のポケモン】
ヒードラン 持ち物:なし 特性:もらいび 性格:ひかえめ
ヒードラン 持ち物:なし 特性:もらいび 性格:ひかえめ
技:かえんほうしゃ
努力値 HP:252 特攻:252 特防:4
実数値 HP:198 攻撃:99 防御:126 特攻:200 特防:127 素早さ:97
努力値 HP:252 特攻:252 特防:4
実数値 HP:198 攻撃:99 防御:126 特攻:200 特防:127 素早さ:97
【ダメージ計算】
自分のメタグロスのじしん→相手のヒードランに248〜292のダメージ(確定1)
自分のメタグロスのじしん
→相手のヒードランに248〜292のダメージ(確定1)
相手のヒードランのかえんほうしゃ→自分のメタグロスに198〜234のダメージ(確定1)
相手のヒードランのかえんほうしゃ
→自分のメタグロスに198〜234のダメージ(確定1)
・自分「メタグロス」に素早さ努力値を振らない場合の試合の流れ
Turn1
相手「ヒードラン」:かえんほうしゃ
自分「メタグロス」は倒れた
・自分「メタグロス」に素早さ努力値を60振る場合の試合の流れ
Turn1
自分「メタグロス」:じしん
相手「ヒードラン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「メタグロス」に素早さ努力値を60振ることで、
素早さに振られていないヒードランに先手を取ることができるようになる。
先手を取れるようになれば、「じしん」を使用することができるようになるため、
先手を取れるようになれば「じしん」を使用することができるようになるため、
「メタグロス」側が勝つことができるようになる。
&br;
-先手が取れる攻撃技を使用する&br;
相手よりも先に攻撃できる攻撃技を使用することで、技を打てる回数を1回増やす、という方法が考えられます。&br;
〜実例13〜
【自分のポケモン】
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
メタグロス 持ち物:なし 特性:クリアボディ 性格:いじっぱり
技:コメットパンチ・バレットパンチ
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:91
努力値 HP:252 攻撃:252 素早さ:4
実数値 HP:187 攻撃:205 防御:150 特攻:103 特防:110 素早さ:91
【相手のポケモン】
ボーマンダ 持ち物:なし 特性:いかく 性格:ひかえめ
ボーマンダ 持ち物:なし 特性:いかく 性格:ひかえめ
技:だいもんじ
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:171 攻撃:139 防御:100 特攻:178 特防:100 素早さ:152
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:171 攻撃:139 防御:100 特攻:178 特防:100 素早さ:152
【ダメージ計算】
自分のメタグロスのコメットパンチ→相手のボーマンダに117〜138のダメージ(確定2)
自分のメタグロスのバレットパンチ→相手のボーマンダに48〜57のダメージ(0.02%乱数3)
自分のメタグロスのコメットパンチ
→相手のボーマンダに117〜138のダメージ(確定2)
自分のメタグロスのバレットパンチ
→相手のボーマンダに48〜57のダメージ(0.02%乱数3)
相手のボーマンダのだいもんじ→自分のメタグロスに146〜174のダメージ(確定2)
相手のボーマンダのだいもんじ
→自分のメタグロスに146〜174のダメージ(確定2)
・自分「メタグロス」が「バレットパンチ」を覚えていない場合の試合の流れ
Turn1
相手「ボーマンダ」:だいもんじ
自分「メタグロス」:コメットパンチ
Turn2
相手「ボーマンダ」:だいもんじ
自分「メタグロス」は倒れた
・自分「メタグロス」が「バレットパンチ」を覚えている場合の試合の流れ
Turn1
相手「ボーマンダ」:だいもんじ
自分「メタグロス」:コメットパンチ
Turn2
自分「メタグロス」:バレットパンチ
相手「ボーマンダ」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「メタグロス」に「バレットパンチ」を覚えさせることによって、
「ボーマンダ」に対して1回多く攻撃することができるようになるため、
「メタグロス」側が勝つことができるようになる。
&br;
-補助技を使用して相手のポケモンが自由に技を打つことを防ぐ&br;
補助技を使用して、相手のポケモンを状態異常(眠り、麻痺等)にしたり、怯ませたりすることで、相手のポケモンが自由に技を打つのを防ぐ、という方法が考えられます。&br;
〜実例14〜
【自分のポケモン】
キノガッサ 持ち物:なし 特性:ほうし 性格:ようき
キノガッサ 持ち物:なし 特性:ほうし 性格:ようき
技:キノコのほうし・きあいパンチ・タネばくだん
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:136 攻撃:182 防御:100 特攻:72 特防:80 素早さ:134
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:136 攻撃:182 防御:100 特攻:72 特防:80 素早さ:134
【相手のポケモン】
ビリジオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
ビリジオン 持ち物:なし 特性:せいぎのこころ 性格:ようき
技:インファイト
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:142 防御:92 特攻:99 特防:149 素早さ:176
努力値 HP:4 攻撃:252 素早さ:252
実数値 HP:167 攻撃:142 防御:92 特攻:99 特防:149 素早さ:176
【ダメージ計算】
自分のキノガッサのきあいパンチ→相手のビリジオンに168〜198のダメージ(確定1)
(技「きあいパンチ」は技が発動する前に相手から攻撃を受けると失敗する。)
自分のキノガッサのタネばくだん→相手のビリジオンに45〜53のダメージ(確定4)
自分のキノガッサのきあいパンチ
→相手のビリジオンに168〜198のダメージ(確定1)
(「きあいパンチ」は技が発動する前に相手から攻撃を受けると失敗する)
自分のキノガッサのタネばくだん
→相手のビリジオンに45〜53のダメージ(確定4)
相手のビリジオンのインファイト→自分のキノガッサに96〜114のダメージ(確定2)
相手のビリジオンのインファイト
→自分のキノガッサに96〜114のダメージ(確定2)
・自分「キノガッサ」が「きのこのほうし」を覚えていない場合の試合の流れ
Turn1
相手「ビリジオン」:インファイト
自分「キノガッサ」:タネばくだん
Turn2
相手「ビリジオン」:インファイト
自分「キノガッサ」は倒れた
・自分「キノガッサ」が「きのこのほうし」を覚えている場合の試合の流れ
Turn1
相手「ビリジオン」:インファイト
自分「キノガッサ」:きのこのほうし
Turn2
相手「ビリジオン」はぐうぐう眠っている
自分「キノガッサ」:きあいパンチ
相手「ビリジオン」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「キノガッサ」が「キノコのほうし」を使わない場合、「きあいパンチ」を使うチャンスが生まれず、
「キノガッサ」が「キノコのほうし」を使わない場合、
「きあいパンチ」を使うチャンスが生まれず、
「ビリジオン」に負けてしまう。
「キノガッサ」が「キノコのほうし」を使う場合、相手の行動を最低1ターン封じることで、
「きあいパンチ」を使うチャンスを生み出すことができ、「キノガッサ」側が勝つことができるようになる。
「キノガッサ」が「キノコのほうし」を使う場合、
相手の行動を最低1ターン封じることで、
「きあいパンチ」を使うチャンスを生み出すことができ、
「キノガッサ」側が勝つことができるようになる。
&br;
*** (2)複数の手段の組み合わせ [#ecfc5e25]
複数の手段を組み合わせることで、より優位に立つことができるようになる場合があります。&br;
〜実例15〜
【自分のポケモン】
ズルズキン 持ち物:カゴのみ 特性:だっぴ 性格:しんちょう
ズルズキン 持ち物:カゴのみ 特性:だっぴ 性格:しんちょう
技:かみくだく・ねむる
努力値 HP:252 特防:252 素早さ:4
実数値 HP:172 攻撃:110 防御:135 特攻:58 特防:183 素早さ:79
努力値 HP:252 特防:252 素早さ:4
実数値 HP:172 攻撃:110 防御:135 特攻:58 特防:183 素早さ:79
【相手のポケモン】
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:おくびょう
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:おくびょう
技:だいもんじ
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:187 特防:125 素早さ:167
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:187 特防:125 素早さ:167
【ダメージ計算】
自分のズルズキンのかみくだく→相手のウルガモスに58〜70のダメージ(確定3)
自分のズルズキンのかみくだく
→相手のウルガモスに58〜70のダメージ(確定3)
相手のウルガモスのだいもんじ→自分のズルズキンに69〜82のダメージ(確定3)
相手のウルガモスのだいもんじ
→自分のズルズキンに69〜82のダメージ(確定3)
・自分「ズルズキン」に「ねむる」「カゴのみ」がない場合の試合の流れ
Turn1
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:かみくだく
Turn2
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:かみくだく
Turn3
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」は倒れた
・自分「ズルズキン」に「ねむる」「カゴのみ」がある場合の試合の流れ
Turn1
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:かみくだく
Turn2
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:ねむる
自分「ズルズキン」は「カゴのみ」で目を覚ました
Turn3
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:かみくだく
Turn4
相手「ウルガモス」:だいもんじ
自分「ズルズキン」:かみくだく
相手「ウルガモス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ズルズキン」に「ねむる」(体力を回復させる)と
「カゴのみ」(眠り状態からすぐに回復することで、行動回数が減ってしま うことを防ぐ)
「ズルズキン」に「ねむる」(体力を回復させる)と「カゴのみ」
(眠り状態からすぐに回復することで、行動回数が減ってしまうことを防ぐ)
を持たせることによって、
「ズルズキン」側が勝つことができるようになる。
&br;
また、1つの技が、複数の手段を実現していることもあります。&br;
〜実例16〜
【自分のポケモン】
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:おくびょう
ウルガモス 持ち物:なし 特性:ほのおのからだ 性格:おくびょう
技:ちょうのまい・だいもんじ
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:187 特防:125 素早さ:167
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:161 攻撃:72 防御:85 特攻:187 特防:125 素早さ:167
【相手のポケモン】
ボルトロス 持ち物:なし 特性:いたずらごころ 性格:おくびょう
ボルトロス 持ち物:なし 特性:いたずらごころ 性格:おくびょう
技:10まんボルト
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:155 攻撃:121 防御:90 特攻:177 特防:100 素早さ:179
努力値 HP:4 特攻:252 素早さ:252
実数値 HP:155 攻撃:121 防御:90 特攻:177 特防:100 素早さ:179
【ダメージ計算】
自分のウルガモスのだいもんじ→相手のボルトロスに127〜150のダメージ(確定2)
自分のウルガモスのだいもんじ(特攻ランク+1)→相手のボルトロスに189〜223のダメージ(確定1)
自分のウルガモスのだいもんじ
→相手のボルトロスに127〜150のダメージ(確定2)
自分のウルガモスのだいもんじ(特攻ランク+1)
→相手のボルトロスに189〜223のダメージ(確定1)
相手のボルトロスの10まんボルト→自分のウルガモスに84〜99のダメージ(確定2)
相手のボルトロスの10まんボルト
→自分のウルガモスに84〜99のダメージ(確定2)
・自分「ウルガモス」が「ちょうのまい」を覚えていない場合の試合の流れ
Turn1
相手「ボルトロス」:10まんボルト
自分「ウルガモス」:だいもんじ
Turn2
相手「ボルトロス」:10まんボルト
自分「ウルガモス」は倒れた
・自分「ウルガモス」が「ちょうのまい」を覚えている場合の試合の流れ
Turn1
相手「ボルトロス」:10まんボルト
自分「ウルガモス」:ちょうのまい
Turn2
自分「ウルガモス」:だいもんじ
相手「ボルトロス」は倒れた
・上記の試合の流れについて説明
「ウルガモス」が「ちょうのまい」
(自分のポケモンの攻撃技によるダメージを増やす&自分のポケモンが先手を取れるようにする)を使うことで、
「ウルガモス」が「ちょうのまい」を使うことにより、
自身の攻撃技によるダメージが増加、かつ自身が先手を取れるようになるため、
「ウルガモス」側が勝てるようになる。